皆様こんにちわ。
角谷です。
昨日5月11日(土)に白金陶芸教室の3周年記念パーティーを開催いたしました。
早いものでもう3年経ちました。
その間2000人あまりのお客様に来ていただきました。
この小さな教室の中に沢山の方々が来てくれた事、そして皆さんの創意が蓄積されて多くの人々の手
に渡って使われているのを考えるととても感慨深いです。
ありがとうございます。感謝!
と、いうわけで昨日のパーティーは大いに盛り上がりました!
まずは自己紹介。
皆さん陶芸を始めたきっかけや今後の作品の展開等熱く語っていただきました。
高原さんは写真もやっております。そして取りためた写真をモチーフに
作品も作られております。高原さんのブログはこちら。
参加者の方々には記念品(角谷とサブーリ特製)+記念チョコ(高野さんが作ってくれました。ありがとうございます!)の贈呈。
カップルも誕生しました・・・・・・。荻原家恐るべし・・・・。
最後にお面ゲーム!これはなかなか際どいゲームでした。
参加した皆さんお疲れさまです。なんかいじわるなゲームでごめんなさい・・・。
でも見てるほうはとっても楽しませていただきました。
料理の写真はありませんが、会場の「アラジン」はイラン、アラブ料理なんですが
これがすこぶる美味いのです。
ドライライムで少し酸味の利いたカレーやジャストな厚みのナン。
羊肉のカバブも美味かった~~!
ご馳走様でした!!
3時間は早いです。
終始笑いに満ちた楽しい会となりました。
この後2次会になだれ込み、ひたすら飲んで解散!(記憶半分ないです。)
皆様の温かい眼差しを沢山感じてうるっ。
年かな・・・・涙もろくなったものです。
ところで僕は陶芸を始めて10年経ちました。
陶芸を始めた頃はとにかく形を考えたり作るのが楽しくて人に伝えることなんて
まったく考えておりませんでした。
でも、こんな道楽?のような教室業を生業とさせていただき
教えるようになると、自分自身の学びに繋がることが多々あります。
人に伝えるときはよく咀嚼して整理したものじゃないと伝わらないので
その辺の技術的なことや制作からちょっと距離をおいたおかげで
陶芸とかアートとの距離も客観性をもって眺められる部分もあったり・・・・。
日々勉強させて頂いております。
これから白金陶芸教室がどういう場であれたらいいかな~と
いつもサブーリ先生と意見を戦わせております。
どれだけ高いクオリティーとユニークさを打ち出していけるか
というのは教室としては大切な問題です。
陶芸教室のユニークさっていうのは難しいもの
例えば土鍋とか急須とか、そういう一般的には難しいイメージの
あるものを体験で作っていただいたり・・・・。
それも微力ですが陶芸のイメージを変えて行きたい、
もっと若い人も含めて間口を広げていきたい
そういう想いの表れでもあります・・・。
なので体験の方々にはなるべくユニークなものを伝えて
いきたいというのはあります。
ところでイランには趣味の陶芸家とプロの陶芸家との垣根
がないということです。
翻って日本ではプロとアマチュアの方の間には歴然とした壁が立ちはだかって
おります。
しかし実際にはあまり作品において、差がなかったりする場合もあります。
玄人はだしのアマチュアの方や「これ売っていいの?」みたいなプロの方々・・・。
僕はそこでひとつ思うのです。
教室で制作している方々(いわゆるアマチュアの方々)を更なる創作の高みに
押し上げたいと思うのです。クオリティーですね。
(プロにしたいというわけではなくて、プロレベルにしたいということです。
傲慢かもしれませんが・・・。笑)
「趣味だから」といって自分の作品に対する甘えみたいなものありませんか?
そういう気持ちをすこしずつ無くして技術も磨ければ
本当に厳しくも楽しい世界が待ち受けてます。
その深くて広い世界を少しでも沢山の方に見てほしいし
連れていくことが僕の本当の意味での仕事かなとも思います。
なので、これからはちょっと厳しめでいきます!(笑)
ということで、皆様を更なる高みに登ってもらうために
第二回作品展を9月に行います。
期日は9月4日(水)~9月8日(日)。
場所は「ガレリア代官山」
詳しくは次回のブログ等でも載せますので
よろしくお願いします。
え~~~~~~
今日は3周年ということで少々暑苦しく語らせていただきました。
我ながら少々ウザイですがご容赦下さい。
ではまた!
本日のまとめ
○白金陶芸教室3周年記念パーティーを「アラジン」で行いました。
○教室を始めて早3年。体験者の方だけで2000人以上の方々が訪れました。感謝!
○白金陶芸教室のユニークさとは・・・土鍋?急須?模索は続く・・・。
○次回第2回生徒作品展 9月4日~9月8日 場所「ガレリア代官山」
角谷