大崎由紀子の陶芸入門⑤ ~キャンドルホルダー釉薬がけ~

こんにちは。白金陶芸教室の大崎です。
今回は、キャンドルホルダーの釉薬がけです。

素焼きしたキャンドルホルダーはちょっぴり歪んでいましたがこれもご愛嬌!いや、味がある!と思う事にします。(先生に原因を聞き忘れてしまったので、次回教えて頂こうと思います!)

釉薬を選ぶのに今回はとても悩みました。華奢なフォルムに仕上げたので、あまり濃い色だと型と釣り合わないような気がして…。
先生に相談しつつ、内側は透明・外側はピンク・淵はトルコに決めました。
またまた、釉薬を見てビックリ❗️仕上がりの色からは到底予想の出来ない色でした。ピンクは透明の釉薬にピンクの顔料を混ぜて作るそうです。
yuuyaku mazeru
pinnku yuuyaku
先ずは内側の透明から釉薬をかけます。なので、外側にはマスキングをして行きます。テープで外側を全て覆ったら、内側に柄杓で釉薬を入れます。
youjyou
器を回しながら釉薬を溢していき、内側を全て覆います。
(釉薬をかける前に他の器で水で練習をしている写真です。↓)
yuugake rennsyuu

 

乾いたら(釉薬はすぐに乾きます!)マスキングテープを剥がします。な、なんと穴が塞がってしまいました…

先生から、「穴が分からなくなってしまうので開け直しておいた方がいいですよ。』とアドバイスを受けたので、塞がってしまったところを竹串を使って釉薬を取る作業をする事に…。
anaake
その後、外側のピンクの釉薬をかけるのですが、これは筆で塗っていく事にしました。何度塗っても先生に『薄いですね〜。地の色が見えなくなるまで塗ってみて下さい。』と言われ、ぼてっとする位塗りました。
釉薬は塗れたのですが、またまた穴が塞がってしまいました。
また、竹串で釉薬を取る作業です。行程を分からずにデザインすると、思いがけない作業が増えるのね…と思ったりもしましたが、これもまた勉強です❗️
最後に、トルコの釉薬を淵に筆で塗りました。底の部分と、外から5㎜は釉薬をスポンジで取って完成です。
yuuyaku hude
今回は、器の底に緑色のガラスの欠片を入れて焼いてみる事にしました。
garasu
kyanndoru yuuyaku siage
自宅でキャンドルを灯す事が多いので、出来上がりがとっても楽しみです!

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