皆様 こんにちわ。
すっかり暑くなってきましたね。教室の中もムシムシしてます。
蚊も出てきましたね。刺す蚊と刺さない蚊の違いがいまだにわからない
角谷です。この龍で6月の邪気と蚊を追い払っていきます。
さて今日は生徒作品展についてです。
「作品展出してみようかな?」
という方いらっしゃると思いますが、どんなものが作れるの?
あるいはどんなものを作ろうかなとお悩みになると思います。
どんなものでも出来ますっ!て言いたいところなんですが
ここはちょっと大人の意見として
①好きなものを見つける。
②期間内に終わるか講師に相談。(欲張り過ぎない。)
③なるべく早めに着手。
というところがミソです。
今日は好きなものを見つけたいあなたに
お薦めの美術館、ギャラリーのお知らせです。
「サボアヴィーブル」
食器とオブジェの間のような作品を数多く取り扱ってます。
何それっ?て言わないでください。
そうとしか言いようがないんです・・・。
作家の個展スペースもありオブジェ系は個展スペースで
見れることが多いです。
以前訪れたときにビールをご馳走になりました。気さくなお店の方々。
六本木のアマンドの交差点をロアビル方向へ降りて徒歩7分。
「菊池寛実記念 智美術館 」
現代陶芸のコレクターである菊池 智さんのコレクションや
現代の陶芸家の作品が展示されてます。
伝統工芸の作品とオブジェの間位?の作品が数多く見られます。
コレクションも素晴らしいですが、エントランスの間合い、「篠田 桃紅」さんの書、
螺旋のスロープ、展示空間の異空間ぶりが素晴らしいです。
併設されているレストランも素敵だし、デートに使えます!
いや無理にとは言いませんけど・・・。
でも芝生もあってかなりいい感じなんです。
6月8日からは「菊池ビエンナーレ」という隔年で開催されている
公募展の展覧会があります。こちらも一見の価値ありです。
「寛土里」
こちらも菊池智さんがお作りになられた「ホテル ニューオータニ」内にあるギャラリー。
小さなスペースながら作品を手にとって見せていただけます。
僕はほとんど購入しませんが手にとらせていただきます。
「ミルダケ タダネ。」
とは言われませんが触って感触や軽さを確かめてみないとわからないことって
多いものです。
ちなみに、
①赤丸シールは売れた作品なので触らないこと。
②作品は両手で持ち台から10cm以上上げないこと
がマナーです。
僕は赤丸がついた大壷の作品をひっくり返してたらすごく作家さんに怒られたことが
あります。てへっ。
スペースは通常個展のみの取り扱いで、食器の取り扱いが多く見られます。
ホテル内にあるので優雅な心持ちで見られます。
それにしてもホテルの内装って酔っ払いそうな絨毯が多いですよね~。
他にも沢山の焼き物に特化したギャラリーや美術館があります。
東京は産地じゃないので地方にも素晴らしいギャラリーや美術館
がありますのでそれはまたの機会に。
本日のまとめ
1、生徒作品展に出す前に美術館、ギャラリーをぶらぶら。
2、お気に入りの作品、好きな感じが見つかったら講師へ即相談。
3、お時間、技術と相談しながら素晴らしい作品を作って下さい。
角谷